deny an obvious goal-scoring opportunity
決定的な得点機会を阻止する
✍️英語の deny(ディナイ)には「〜を阻止する」、obvious(オブヴィアス)には「明らかな」、opportunity(オポチュニティー)には「機会」という意味があります。
なので、deny an obvious goal-scoring opportunity で「決定的な得点機会を阻止する」という意味になります。各語の1文字目をとって、DOGSO(ドグソ)と表現されることも多いです。(細かいことを言うと、DOGSO は名詞なので、denial of an obvious goal-scoring opportunity の頭文字を取ったものです。)
ちなみに、DOGSO が適用されるかどうかは、①ゴールまでの距離、②プレーの方向、③守備側選手の位置と数、④ボールまでの距離(プレー・コントロールできるほど近いか)を審判が判断して決定されます。4つの条件が揃っている場合は、レッドカードの対象となりますね。
(flickrより引用)
その他のレッドカードの対象となるプレーの英語は サッカーの「両足タックル」は英語でどう言う? や サッカーにおける「ひじ打ち」は英語でどう言う? などでご確認ください。
例文1
DOGSO stands for Denying an Obvious Goal-Scoring Opportunity.
stand for A
Aを表す, Aの略語である
ドグソは決定的な得点機会の阻止の略語です。
例文2
The full back will serve one-match suspension after red card for denying an obvious goal-scoring opportunity.
serve
〜に服する, 〜に仕える
suspension
出場停止
そのサイドバックは決定的な得点機阻止によるレッドカードで、1試合の出場停止となる。
例文3
In almost all cases, denying an obvious goal-scoring opportunity in the penalty area is penalised with a straight red card.
case
場合, 事例
penalise
〜を罰する
ほとんど全ての事例で、エリア内での決定機阻止はレッドカードによって罰せられます。