サッカーの「鳥かご」「ロンド」は英語でどう言う?

 

rondo

鳥かご, ロンド

 

✍️サッカーの練習やウォームアップで「鳥かご」を行うのは世界共通です。この「鳥かご」を英語では rondo(ロンド)と言います。日本でも「ロンド」という言い方は普及してきていると思います。

この言葉の正確な起源は不明ですが、音楽の世界においてロンドは「主題が異なった楽想の挿入部を挟んで何度か繰り返される形式」を指すので、何か関連があるのかもしれません。

ちなみに、日本語の「鬼」や「内側で守備をする選手」は pig や piggy と言われます。まさかの「豚」のチョイスにに初めて聞いたときは驚きました(笑)

また、ロンドは基本的に「数的優位」を利用したトレーニングです。これを英語では overload と言いますが、日本人にはあまり馴染みのない言葉だと思いますので、詳細と例文は こちら の記事でご確認ください。
 
 
 

例文1

Rondos are very powerful weapons to develop smart football players.
 
develop
〜を育てる, 〜を開発する
 
ロンドは賢いサッカー選手を育てるためのとても強力な武器です。
 
 
 

例文2

Except shooting, you can learn everything that goes on in a match in a rondo.
 
except
〜を除いて
 
シュートを除いて、試合で起こることすべてをロンドで体験することができる。
 
 
 

例文3

The rondo is a football drill where one group of players has the ball with overload advantage over another group of players.
 
overload
数的優位
 
ロンドとは1つのグループがもう1つのグループに対して、数的優位を活かしながらボールを保持するというサッカーのドリルのことです。