サッカーの「逆をつく」や「逆をつかれた」は英語で?

 

sell a dummy

逆をつく

 

 

 

wrong-footed

逆をつかれた

 

✍️まず、sell a dummy は直訳すると「偽物を売る」という意味ですが、サッカーシーンにおいては「(相手の)逆をつく」という意味で使用されます。これは攻撃側に焦点が当たった言い回しですね。

サッカーにおいてはディフレクションなどによって逆をつかれた場合、ディフェンダーがアタッカーのフェイントで逆をつかれた場合など様々あると思いますが、これらを wrong-footed(間違った足にされた)とも表現できます。

上に示した例では、ゴールキーパーがメッシのフリーキックによって wrong-footed の状態にさせられていますね。よく使用されるものなので、この機会にしっかりと覚えておきましょう。
 
 
 

例文1

I think Neymar is really good at selling a dummy.
 
 
be good at doing
〜するのが上手い
 
ネイマールは本当に逆をつくのが上手いと思います。
 
 
 

例文2

Harry Kane’s shot was deflected and went over the wrong-footed keeper.
 
 
deflect
方向が(急激に)それる
 
go over A
Aを超えていく
 
ハリー・ケインのシュートの方向が変わって高く上がり、逆をつかれたキーパーを超えていきました。

 
 
 

例文3

Selling a dummy is deceiving the opposition into believing he is going to pass, shoot or move in a certain direction.
 
 
deceive A into doing
Aをだまして〜させる
 
opposition
相手
 
certain
特定の, とある
 
Selling a dummy とは、相手を騙してパスやシュート、特定の方向への動きをすると信じ込ませることである。