dink the ball
ボールをフワッと蹴り上げる
✍️英語の dink(ディンク)には「フワッとボールを蹴り上げる」という意味があります。前線への緩い浮き玉のパスであったり、日本語で言うところのループシュートも表現することができます。
よく副詞の over と組み合わさって使用され、dink the ball over A で「Aを越えるようなボールをフワッと蹴り上げる」という意味を作ります。また、dink は名詞として「フワッとした蹴り上げ」を表すこともあります。
英語のネイティブスピーカー以外にはあまり馴染みのない表現のようですね。グアルディオラ監督もスターリングに対して、What did you say? と質問をしています。
"DINKY! DINKY!" 😂
🔵 #mancity pic.twitter.com/GvBUrAWO9R
— Manchester City (@ManCity) August 7, 2019
ちなみに、「フワッとしたヘディング」は loopy header(ルーピーへダァ)という言い方をします。詳細と例文は こちら の記事でご確認ください。
例文1
You can dink the ball by striking under the ball.
by doing
〜することによって
strike
〜を打つ, 蹴る
ボールの下の部分を蹴ることで、フワッと蹴り上げることができるよ。
例文2
The playmaker dinked the ball over the defenders to create a big chance.
create a chance
チャンスを作り出す
その司令塔は守備の選手たちを超えるフワッとしたボールを蹴り上げ、大きなチャンスを作り出しました。
例文3
Wayne Rooney looked for a cheeky dink over Fabianski but he couldn’t get the required execution.
cheeky
生意気な, ナメたような, こしゃくな
required
必要とされた
execution
遂行, 実行
ウェイン・ルーニーがファビアンスキーに対してこしゃくな蹴り上げを試みるも、上手く実行することができませんでした。