フランク・ランパード解任後のインスタ投稿を和訳

就任から解任までの流れ

 

2019年7月4日にチェルシーの監督に就任したフランク・ランパード氏が、約1年半の期間を経て、成績不振により解任されることとなりました。

 

現役時代に3度のプレミア制覇、そして2012年のCL優勝、個人としても429試合に出場し、147ゴールという結果を残したレジェンドの早期解任には衝撃が走りました。

 

確かにアブラモビッチ氏がチェルシーのオーナーなってからは、成績不振に陥った監督はすぐに解任される傾向がありました。

 

しかし、ランパード氏はチェルシーのアカデミー出身の若手を積極起用していることもあり、もう少し時間が与えられるべきだったとの声も多く上がっています。

 

 

 

 

 

ランパード解任後のインスタ投稿

 
 長きに渡って私の人生の大部分であったチェルシーというクラブの監督を務められたことは大変な名誉でした。まず、これまで18ヶ月に渡って素晴らしいサポートをしてくれたファンの皆さんに感謝を致します。それが私にとって、どれほどのものであったかを想像していただければ幸いです。この任務を引き受けたとき、難しい時期にいるクラブにどのような挑戦が待ち受けているのか理解していました。我々が達成したこと、そしてトップチームで最初の1歩を踏み出し、活躍をしているアカデミー出身の選手たちを誇りに思っています。彼らはクラブの未来です。今季クラブを前進させ、次のレベルへ引き上げるような時間を過ごせなかったことが残念です。アブラモビッチ氏、役員、選手、コーチ陣、そしてクラブに関わるすべての皆さんの、この前代未聞で困難な時期における多大な努力と献身に感謝を致します。チームとクラブの今後の成功を願っています。