( livedoor NEWS より引用)
この画像は2004年のアジアカップにおける日本代表の主将を務めていた宮本恒靖が審判と話をしているシーンです。
準々決勝のヨルダン戦、日本代表の1人目: 中村俊輔 と2人目: 三都主アレサンドロが滑る芝のピッチによってPKを失敗し、日本は絶体絶命の状況に陥りました。
そこで宮本は審判に駆け寄り、こう言ったそうです…。
Referee, this is not fair ! You must change the side. You can ask a commissioner. You should think about it.審判、これは公平ではない。サイドを変えなくてはいけない。責任者に頼んでほしい。このことについて考えるべきだ。
宮本の提案は受け入れられ、もう一方のサイドでのPK戦が始まりました。結果として、日本は奇跡の勝利を成し遂げることとなります。
このとき、宮本が英語を話すことができなかったら…。サッカーにおいて、審判とのコミュニケーションを軽視してはいけないことが分かりますね。
以下にリストアップしたフレーズをしっかりと覚えて、審判との円滑な意思疎通が行えるように、準備をしておきましょう。
審判が使う英語ボキャブラリー&フレーズ
Again!
もう1回!
assistant referee
副審
blow a whistle
笛をふく
dangerous play
危険なプレー
decision
判定, 決定
delay the restart
プレーの再開を遅らせる
deliberately
故意的に
direct free-kick
直接フリーキック
dive
ダイブ, ダイブする
Don’t play for time!
時間稼ぎしないで!
drop-ball
ドロップボール
elbow
ひじ, 〜にひじ打ちをする
excessive force
過剰な力
flag is up
旗が上がっている
foul on A
Aに対するファウル
foul throw
ファウルスロー
fourth official
第4審判
give a caution to A
Aに注意を与える
grab one’s shirt
〜のシャツをつかむ
handball
ハンド(の反則)
have a good view of A
Aがよく見えている
high foot
ハイキック
indirect free-kick
間接フリーキック
It’s not yours!
相手ボールだよ!
Keep playing!
続けて!
late tackle
遅れたタックル
No foul!
ノーファウル!
obstruction
進路妨害, オブストラクション
offside
オフサイド
onside
オンサイド
on-field review
ピッチサイドでの(判定の)検証
Play on!
プレーオン!
play the ball
ボールにプレーする
push
〜を押す
red card
レッドカード
referee
審判
review
〜を確認する
run back from an offside position
オフサイドの位置から戻ってくる
sending off
退場
show one’s studs
スパイクの裏を見せる
spit
唾を吐く
Stand behind this line!
この線より下がって!
Step out!
どいて!
toss a coin
コインをトスする
trip
〜の足をかける
two-footed tackle
両足タックル
unsporting behaviour
非紳士的行為
vanishing spray
バニシングスプレー
VAR (Video Assistant Referee)
ビデオアシスタントレフェリー
VAR intervention
VARの介入
yellow card
イエローカード
おわりに
( refereesassociation より引用)
いかがだったでしょうか?これらのボキャブラリーを上手く使いこなして、審判とのコミュニケーションを円滑にしていきましょう。
結局のところ、審判も人間ですからね。片方が好意を持って歩み寄れば、それに見合うだけの対応をしてくれるはずです。
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それでは、最後までお読み頂きありがとうございました!また次の記事でお会いしましょう!