創世記を支えたストライカー
( BESTHQWALLPAPERS より引用)
2011年にマンチェスターシティに加入したアルゼンチン代表セルヒオ・アグエロは、最前線で得点を量産し、クラブの創世記を支えてきました。
特に、プレミアリーグ初優勝を勝ち取ったQPR戦の終了間際のゴールは、多くのサッカーファンの記憶に焼き付いているのではないでしょうか?
ちなみに、ニックネームの「クン」というのは、アグエロが幼少期に見ていた日本のアニメ「わんぱく大王クムクム」からきているそうです(笑)
そんなアグエロが、10年に渡って身を捧げたクラブとサポーター、そして関係者に向けて、インスタグラムでメッセージを発信しています。
セルヒオ・アグエロ|退団発表
1つの周期が終わりを迎えるに際して、多くの感情が湧き上がってきます。マンチェスターシティと共に10シーズンもプレーしてきました。これは今の時代を生きるプロサッカー選手にとって普通ではないことです。そのことに対して、大きな満足と誇らしい感覚が私の中にあります。
様々な偉業を成し遂げた10シーズン、それらを通して、私はクラブ史上最多得点者となることができました。さらには、このクラブを愛する全ての人々と不滅の絆を築くことができました。皆さんは、これから先も、ずっと私の心の中にいるでしょう。
私は2011年のクラブ再建のときにチームに加わることになりました。そして、オーナーの先導や多くの選手の貢献によって、世界最高のクラブの1つという地位を獲得しました。
この勝ち取った特権的な場所を維持するという任務は仲間たちに託されています。私自身はシーズンの残りの期間で、より多くのタイトルを勝ち取ること、そしてよりたくさんの喜びをファンに与えることに、最大限の力を捧げます。その後、新たな挑戦が待ち受ける次の舞台が始まることとなります。私はそれらに対して、最高峰のレベルでしのぎを削るために常に専心してきたのと同じ熱量、そしてプロ意識で立ち向かう準備が完璧にできています。