El Clásico = The Classic
スペインの名門レアル・マドリードとバルセロナの激突は El Clásico (エル・クラシコ)と呼ばれています。
El Clásico はスペイン語ですが、これは英語で The Classic という意味の言葉です。日本ではよく「伝統の一戦」と訳されているのを目にしますね。
サッカーの試合は数えきれないほどありますが、クラシコのようなスピード感, 熱気, 注目度の試合はそうそう見られるものではありません。
この記事では、多くの名勝負を繰り広げてきたレアルvsバルサの長い歴史を、いくつかのデータをもとに振り返り、試合までの気持ちを高めていきたいと思います。
チーム情報

(PINNACLE より引用)
Real Madrid |
Barcelona |
|
Los Blancos |
Barça |
|
Santiago Bernabéu |
Nou Camp |
|
Karim Benzema |
Sergio Busquets |
|
Carlo Ancelotti |
Xavi Hernández |
|
このようにして見ると、スペイン国内戦における記録には大差がないことがわかります。ただし、CLに関して言えば、レアルが圧倒的にリードしているという状況ですね。
ここからは、2チームの直接対決の成績を振り返っていきます。
通算対戦成績
この3つの戦いの中では、レアルとバルサは全くと言って良いほど互角なんですね。ただし、ラ・リーガでレアルが勝ち越している状況です。さて、今回の試合はどうなるでしょうか?
ちなみに、2001-02, 2010-11 シーズンにはCL準決勝で対戦をしている両チームですが、決勝がエル・クラシコになったことはないようです。ちょっと意外な気もしますね。
特筆すべきデータ
初回対戦が1902年ってもうその当時を生きていた人は誰もいないレベルまできていることが分かります…。それだけ長い歴史があるからこそ「伝統の一戦」と呼ばれるに相応しいのでしょう。
最高得点差の試合のスコアは 11-1 ということですが、「何が起きたんだ?」っていうレベルですよね。一説によると、政治的な脅迫によって「バルセロナの選手は脅えながらプレーしていた」という事態が起きていたようです。
また、ここ10年は直接対決においてバルセロナが勝ち越している状況でしたが、直近5回の対戦はレアルの4勝1敗という状況です。ちなみに、エル・クラシコでのレアルの4連勝は1965年以降で初めてだそうです。
個人データ
(2000年以降) |
リオネル・メッシ クリスティアーノ・ロナウド ラウール |
26得点 18得点 15得点 |
(2000年以降) |
セルヒオ・ラモス リオネル・メッシ セルヒオ・ブスケツ ジェラール・ピケ カリム・ベンゼマ |
45試合 45試合 43試合 42試合 38試合 |
有名選手 |
ルイス・フィーゴ ハビエル・サビオラ サミュエル・エトー |
ポルトガル代表 アルゼンチン代表 カメルーン代表 |
受賞者 |
レアル クリスティアーノ・ロナウド ディ・ステファノ レイモン・コパ ルイス・フィーゴ ロナウド・ナザリオ ファビオ・カンナバーロ ルカ・モドリッチ バルサ リオネル・メッシ ヨハン・クライフ リバウド ロナウジーニョ ルイス・スアレス |
合計10回 4回 1回 1回 1回 1回 1回 1回 合計12回 6回 3回 1回 1回 1回 |
(データの最終更新日: 2022年3月21日)
※クリスティアーノ・ロナウドは個人でバロンドールを5回受賞していますが、2008年はマンチェスターUに所属していたので4回と表記しています。
伝統の一戦をその目で!
世界中のファンが熱狂する伝統の一戦、El Clásico(エル・クラシコ)を見ずに海外サッカー好きは名乗れません!
皆さん、視聴する準備は整っていますか?まだという方は DAZN をチェックしてみてください。世界最高の試合が見られるチャンスです。
ちなみに、DAZNの「見逃し配信」機能を使えば、試合終了した後でも、試合を視聴することが可能です。海外サッカー好きの皆さん、ぜひ El Clásico を観戦しましょう。
