( japanfootballassociation より引用)
各エリアでW杯を予選の激しさが増してきましたね。我らが日本代表 SAMURAI BLUE も、なんとか本戦出場を勝ち取ってほしいものです。
さて、皆さんは各国の代表チームに日本代表の「サムライブルー」のような愛称や異名があるのをご存知でしょうか?
本記事では、各国代表チームのカッコいい愛称や異名10選+ということで紹介していきたいと思います。それでは、一気に見ていきましょう。
目次
Team No.1
( england より引用)
✍️イングランドがスリー・ライオンズと呼ばれるのは、エンブレムにある3匹のライオンが理由となっています。写真では、主将のハリー・ケインが手に持っていますね。
ライオンがイングランドを象徴する動物として使用されているのには、過去に王として君臨していたヘンリー1世やリチャード1世などの影響だそうです。
ちなみに、3匹のライオンの周りにあしらわれた10個の赤い花は「テューダー・ローズ」というイングランドの伝統的な花紋で、1400年代に起こった薔薇戦争に起源があります。
Team No.2
( dfb_team より引用)
✍️この「ディー・マンシャフト」はドイツ語で The Team の意味する言葉です。ちなみに、ドイツ語ではサッカーのことを Fußball(フースバル)といいます。
W杯を4回も制覇している超強豪で、代表のエンブレムはそれを示す4つの星、国章としても用いられる黒いワシ、国旗の色である黒赤黄が用いられたデザインとなっています。
ちなみに、日本やイタリア、オランダなどと同様に、国旗の色とユニフォームの色が異なるという珍しいチームの1つでもあります。
Team No.3
( dfb_team より引用)
✍️現在のウェールズを象徴する Welsh Dragon(ウェルシュ・ドラゴン)は5世紀の初め頃から権力や権威を象徴するものとして用いられてきたようです。
ライアン・ギグスやガレス・ベイル、ダニエル・ジェームズなどのタレントを要する国でありながら、1958年以降はW杯出場から遠ざかっています。
とはいえ最近では EURO 2016 でベスト4、2020年もベスト16という結果を残しており、悲願のW杯出場に期待が高まってきている状況です。
Team No.4
( equipedefrance より引用)
✍️1998年、2018年のW杯優勝国フランス代表の愛称であるレ・ブルーは英語だと The Blues と表されます。
エンブレムの Gallic Rooster(ガリアの雄鶏)は、フランスがガリア地域にルーツを持っていること、朝に鳴く雄鶏が暗闇の終わりを象徴するものと考えられていることから採用されているそうです。
カリム・ベンゼマやキリアン・エンバペ、アントワーヌ・グリーズマンなどのタレントを見事にまとめるディディエ・デシャン監督の手腕もあり、近年の国際大会では圧倒的な存在感を見せつけています。
Team No.5
( onsoranje より引用)
✍️「オランイェ」というのは英語の Orange、ユニフォームの色からも明らかですね。インスタのアカウント名 Ons Oranje というのは Our Orange という意味です。
代表のエンブレムに刻まれているライオンには性別があるようで、たてがみのあり・なしといった違いがあります。女子の代表戦の際には、注意して見てみてください。
ちなみに、「オランダ」は英語で Netherlands(ネザァーランズ)、「オランダ人の」は Dutch(ダッチ)と言われます。「オランダ」では通じないので注意しましょう。
Team No.6
( sefutbol より引用)
✍️「ラ・ロハ」は英語で The Red One という意味になります。2008年と2012年の EURO、2010年のW杯を制覇していた頃、日本では「無敵艦隊」の愛称でもよく知られていましたね。
イニエスタやシャビを要した全盛期と比べると、多少の陰りはあるのかもしれませんが、パスサッカーによる攻撃スタイル(ティキタカ)は今もなお健在です。
代表のエンブレムは、王冠などのスペイン国章をあしらった黒地に、サッカーボール、リボンというデザインで、赤と黄色はそれぞれ「血」と「黄金」を現しているんだとか。
Team No.7
( herrelandsholdet より引用)
✍️2010年の南アフリカW杯で日本とも対戦したデンマーク代表は、1980〜90年代の栄光の時代に「デニッシュ・ダイナマイト」という異名を得たと言われています。
サポーターも We are red, we are white, we are Danish Dynamite! というチャントを歌うそうです。
ちなみに、2022年カタールW杯の欧州予選では8試合で27得点無失点という驚異的な結果を残して、出場権を獲得しています。
Team No.8
( cbf_futebol より引用)
✍️ポルトガル語で「選抜」という意味のある「セレソン」はW杯優勝5回を誇る超強豪、ブラジル代表の愛称として定着しています。
日本ではユニフォームの色から「カナリア軍団」と呼んだりすることがありますが、英語でも Canarinho(カナリーニョ)などと呼ぶことがあるそうです。あまり一般的ではない気はしますが。
ちなみに、ブラジル代表はW杯において唯一、2018年大会までの21大会全てにおいて本大会出場を果たしているチームです。まさに「南米の雄」ですね。
Team No.9
( belgianreddevils より引用)
✍️ケビン・デブライネ、エデン・アザール、ロメル・ルカクなどのタレントを要し、黄金時代を築いているベルギーの愛称は「レッド・デビルズ」です。
プレミアの強豪マンチェスターUの愛称も「レッド・デビルズ」なので、Belgian Red Devils(ベルジアン・レッド・デビルズ)と呼んで区別している節があります。
ちなみにベルギーの公用語はフランス語、オランダ語、ドイツ語の3ヶ国語であるため、何ヶ国語も話すことができる選手が多いという特徴があります。羨ましいですね。
Team No.10
( azzurri より引用)
✍️イタリア語で The Blues の意味がある Gli Azzuri(リ・アズーリ)は全世界のサッカーファンの間でおなじみの愛称です。
イタリアの国旗が緑・白・赤の組み合わせでありながらユニフォームの色が青なのは、イタリアを統治していたサボイア家の紋章に起源があるとされています。
ちなみにイタリアは世界で最も戦術的な守備をするチームとして有名で、得意のゴールに”鍵”をかけるような戦い方は Catenaccio(カテナチオ)と呼ばれています。
Team No.11
( socceroos より引用)
✍️日本代表と何度も死闘を繰り広げてきたオーストラリアには Soccer と Kangaroo(カンガルー)を組み合わせた Socceroos(サッカールーズ)という可愛らしい愛称がついています。
かつてはオセアニア地区に所属するチームでしたが、W杯への出場枠が0.5枠しかないことから、アジア地区への加入を求めていて、それが2006年に認められたという歴史があります。
2022年のアジア最終予選では、三笘薫の終盤の2ゴールで日本代表がカタールW杯行きを決めるというドラマがありましたね。今後もサムライブルーとの熱い戦いを期待しましょう。
おわりに
さて、いかがだったでしょうか?皆さんのお気に入りの代表チームは見つかりましたか?代表チームに詳しくなることで、W杯やEUROなどの大会をより楽しめるようになると思います。
それぞれの大会やリーグ戦の視聴方法は以下にまとめてみました。絶対に視聴したいという試合の前に無料体験をしてみるのがオススメです。
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(情報更新日:2022年11月22日)
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それでは、最後までお読み頂きありがとうございました!また次の記事でお会いしましょう!